立ちどまるから見えてくる

伊藤 宏

ゆっくり歩き、
時には立ち止まり、
一緒に奥入瀬の自然を
楽しみませんか?

伊藤 宏

HIROSHI ITO

プロフィール
青森県つがる市出身。弘前大学理学部卒業後中学校教員になる。退職後もっと自由に自然の魅力を人に伝えたいと思い、以前からあこがれていたネイチャーガイドを目指す。その後コケの生き方の魅力に取りつかれ、苔テラリウム工房「ヒロじいとコケさんぽ」を始める。現在はガイドの傍ら奥入瀬渓流館でテラリウムのワークショップを開催している。
資格・受講
  • 日本蘚苔類学会会員 
  • 日本苔技術協会会員
  • MEDIC FIRST AID BasicPlus

ネイチャーガイドから皆さんへ

私の通勤時に目に飛び込んでくるもの。青空を背景に、くっきりとした八甲田の山際。
冬には奥入瀬川で休む白鳥たち、時には至近距離で飛翔。人の営みを感じるダムや発電所。秋には立佞武多のような存在感のある法量の大イチョウ。

立石ダムの横にある国立公園の表示が見えると、奥入瀬渓流はすぐそこ。点滅信号の交差点を左に折れて橋を渡ると、そこは別世界。
ため息が出るほどの美しい森。こんな素敵な場所が自分の職場であることに感謝!でもここはまだ森の入り口です。

この奥には大小さまざま、魅力的な自然が広がっています。ゆっくり歩き、時には立ち止まり、一緒に奥入瀬の自然を楽しみませんか?
特にコケに興味のある方は大歓迎です。コケの気持ちになって森を見てみましょう。