立ちどまるから見えてくる

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書籍について

奥入瀬渓流の散策の前に知識を深めておきたい方、
散策が終わってもっと奥入瀬について知りたくなった方へおすすめの本をご紹介します。
※ご購入はNPO法人奥入瀬自然観光資源研究会のホームページへ移動します。

奥入瀬自然誌博物館

本州最北端の国立公園を流れる奥入瀬渓流。
特別保護地区に指定される上質な自然、優れた遊歩道、そしてアクセスのよさが特徴です。
足早に通過していくだけでは見えてこない、立ちどまるからこそ見えてくる森と渓流の美しさ、面白さ。
それらをミュージアム感覚で味わえるのが奥入瀬の魅力です。
本書は、そんな比類なき自然誌博物館の「展示作品」を、できるだけ深く、濃く楽しんでいただくための案内書です。

¥2,970(税込)

奥入瀬diary

原生的景観をミュージアム感覚で気軽に楽しめる奥入瀬は、森の科学と芸術が凝縮された天然の自然美術館&博物館。その勾配ゆるやかな遊歩道沿いに展開される森と渓流の多彩な表情をネイチャーガイドの視点で綴る珠玉の写真歳時記(フォトダイアリー)です。

¥2,750(税込)

コケハンドブック

奥入瀬に生育する300種以上の蘚苔類(コケ)のうち,遊歩道沿いでどなたでも観察できる代表的な55種を厳選、美しい写真とシンプルな解説で紹介したハンドブックです。コケの特徴やユニークな名前の由来など, コケに親しむためのエッセンスを初心者向けにまとめました。ポケットにおさまるスリムタイプです。
【こんな方におススメ】
・コケ散歩、コケ観察したい方
・代表的な種や見分け方を知りたい方
・コケの世界をのぞいてみたい方 

¥1,375(税込)

野草ハンドブック (春~初夏)

奥入瀬は自然鑑賞にうってつけの「野外博物館」。きれいな景色を、ただ足早に見ながしていくだけではもったいない。どうぞこのハンドブックを片手に、足元の可憐な花・ユニークな花・ちょっと不思議な花たちの姿を、ゆっくりと鑑賞する時間を楽しんでください。

¥1,540(税込)

野草ハンドブック(初夏~秋)

本書は『春~初夏の花』の姉妹篇です。奥入瀬は自然鑑賞にうってつけの「野外博物館」。きれいな景色を、ただ足早に見ながしていくだけではもったいない。どうぞこのハンドブックを片手に、足元の可憐な花・ユニークな花・ちょっと不思議な花たちの姿を、ゆっくりと鑑賞する時間を楽しんでください。

¥1,540(税込)

シダハンドブック

「ちょっとだけシダと親しんでみたい人のためのガイド」を目指し、これまでに奥入瀬で記録されている約70種のうち、遊歩道沿いで観察できる47種のシダをご紹介しています。奥入瀬の森の主役といっても過言ではないシダ。少しだけシダと仲良くなれたら、森歩きがもっと楽しくなるかもしれません。

¥1,540(税込)

きのこハンドブック(春~初夏)

きのこハンドブックシリーズ第1弾。
春から初夏にかけ、奥入瀬の遊歩道沿いで見られる代表的なきのこを紹介しています。
本シリーズにおけるきのこは『食べられる・食べられない』『毒がある・毒がない』にはこだわらず、あくまでも『自然界の素敵なオブジェ』という位置づけ。カワイイきのこ。キレイなきのこ。ユニークなきのこ。ブキミなきのこなどが目白押し。近年、奥入瀬で初めて確認されたヤコウタケも掲載。きのこの名称にはすべて漢字名を併載。どうしてこんな名前になったの?という素朴なギモンにも対応しています。

¥1,540(税込)

きのこハンドブック初夏~秋篇Ⅰ

きのこハンドブックシリーズ第2弾!
 初夏から秋に現われるきのこたち。このシーズンは実にいろいろなきのこたちがお目見えします。本書『初夏~秋篇Ⅰ』では、傘と柄のあるスタンダードなかたちのきのこたちを主に取り上げています。闇夜に光るツキヨタケ、皇帝のきのこと讃えられるタマゴタケ、傷つくと紅い液を滴らせるチシオタケ、ブナの実からしか生えないウスキブナノミタケなど、興味深いきのこたちを、美しく、しかも発生環境のよくわかる生態写真とガイド風の語り口のわかりやすいテキストでご案内しています。

¥1,650(税込)

きのこハンドブック初夏~秋篇Ⅱ

きのこハンドブックシリーズ第3弾!
 『初夏~秋篇Ⅱ』は、ユニークかつ個性的なきのこたちのオンパレード。妖艶なベニタケ類、傘裏がスポンジのようなイグチの仲間をはじめ、一般のきのこイメージから大きくはずれた、傘も柄もない珍奇な種類も数多く登場。突くと煙のような胞子を噴き出すタヌキノチャブクロ、奇怪な雰囲気のヒメスッポンタケ、珊瑚のようなホウキタケ類、いまだ名前の付いていないナゾのきのこ等々が満載の貴重な一冊。シリーズ全巻揃えて、あなたもきのこの世界の不思議と奥深さをたっぷり味わってみてください。

¥1,650(税込)

奥入瀬が野外博物館を目指す理由

地域の自然の観賞の場・学びの場として活かしていこうという<奥入瀬野外博物館>構想は、従来の景観美を讃えるだけの観光誘致から、地域の質を語るプロモーションへの転換であり、その実現のためには、奥入瀬そのものの魅力と価値の徹底した理解が必要となります。奥入瀬がなぜ野外博物館にふさわしい場所なのか、改めて整理・解析しています。奥入瀬観光の将来的なあり方について興味関心のある方にぜひお読みいただきたい一冊です。

¥1,650(税込)