立ちどまるから見えてくる
奥入瀬の春は一気に加速。
毎日毎日、いろいろな変化と出会いに心躍る毎日です。
森は淡い萌黄色から、しっかりとした緑に変わってきました。
この日は小雨が降ったりやんだりの曇天。
いつも逆光の明るい写真を撮りがちですが、雨でしっとりしていたり、陽光が落ち着いている時の方が、自然の色のトーンに深みが出たりします。
風は無くて、落ち着いた景色に、ツアー帰りに思わず立ち寄り撮影をしてきました!
⇓これは定番の阿修羅の流れ。
大きくて雄大な自然や景色も良いですが、私たちFORESTONのガイドは小さな自然に目を向けることが多いです。「大きな自然は小さな自然が集まり、つながりあって出来ている」という河井大輔氏の言葉は本当に深い意味を持っていると思います。
大きな自然も、小さな自然も、今は見えてなくても存在している生命たちも、、
色々なものに思慮を巡らせて歩くことは、本当に楽しくて幸せな時間です。
本日もガイドとフィールドワークが素敵な日でした。
これからは大好きなシダが輝く時期。
シダ好きな方、お待ちしております。
ネイチャーガイド 丹羽