立ちどまるから
見えてくる
forestonツアーはランブリング・スタイル
ランブリング(Rambling)とはぶらぶら歩きのこと。
ふと気になった足元の小さな自然をじっくり観察する。
空に高く伸びる樹を見上げてみる。野鳥の声に耳を澄ませる。
時には、地形が語る奥入瀬の成り立ちにいろいろな想像を巡らせる。
目の前の景色を構成している、ひとつひとつの自然に意識を向けると、思いもよらない発見や感動に出会えるかもしれません。
一緒に森をぶらぶらしながら、 ゆったりと過ぎる、あっという間の森時間を過ごしてみませんか?

雪の奥入瀬さんぽ
スローに楽しむ冬の森
冬の奥入瀬は、夏や秋とは全く違く魅力を見せてくれます。葉がすべて落ちた森に雪が降ると、まるで水墨画のような世界に。冬だからこそ楽しめる観察ポイントもたくさん。岩や樹を覆っていたコケたちは雪や氷に閉じ込められ、動物たちは足跡で気配を残します。スノーシューを履いて、ルーペやカメラを片手に冬の森へ繰り出しましょう!
プライベートツアー
あなただけの
プライベートツアー
コースや内容が決まったツアーに参加するのではなく「専門のガイドを時間契約でプライベートに依頼したい」という方のために、ネイチャーガイドをあなたの旅の時間に派遣いたします。他のお客様を気にすることなく、時間やコースも自由に選択でき、マンツーマンでガイドと対話しながらの散策をお楽しみ頂けるプライベートツアーです。御案内エリアは奥入瀬渓流、蔦の森。コースどり・時間・送迎等、いずれも御相談に応じます。「○時から○時まで、ここからここまで案内してほしい」といった個別のご要望に、可能な限り対応させて頂きます。


奥入瀬渓流コケさんぽ
日本の貴重なコケの森
奥入瀬渓流には300種類以上の蘚苔類(コケ)が自生し、2013年に日本蘚苔類学会から「日本の貴重なコケの森」に選定されました。 樹幹や倒木、岩、橋の欄干や石垣などあらゆるものが苔生し、奥入瀬の「緑」というイメージをよりいっそう濃くしてくれています。まさに天然の苔庭!ルーペを使ってコケの世界をのぞき込むと、そこには奥深い世界が広がっています。「コケさんぽ」は、森の主役であるコケを通して奥入瀬とグッと近くなれるツアーです。
奥入瀬ネイチャーウォーク
ガイドと歩く・観る・知る
奥入瀬専門ガイドが同行し、植物、歴史、地質etc…さまざまな角度から奥入瀬渓流の魅力をお伝えします。ただ歩くだけだと約1時間の距離(約3キロ)を、倍以上の時間をかけて散策。「まずは奥入瀬渓流を歩いてみたい」という方はもちろん、「奥入瀬には来たことがあるけど、ガイドと一緒に歩いたことがない」という方にもおすすめしたいツアーです。


森の静かな麗人
シダ植物鑑賞ツアー
シダに親しむための、はじめの一歩
奥入瀬の森の代表選手、シダ植物を鑑賞しながら散策する初心者向けのツアーです。奥入瀬には、約60類のシダ類が生息しているといわれます。地上、樹上、岩の上…種によって生えている場所も違えば、デザインもそれぞれです。知れば知るほど興味深い対象ですが、でも一見したところは、どれもみな同じよう。よほど植物好きの方でもないと、じっくり向き合う機会はなかなかありません。見分けの難しいものもありますが、特徴のある、ごく代表的な種類と友達になるだけで、森さんぽの楽しみがますます深いものとなります。このツアーは、シダの種類をたくさん覚える・難しい識別をマスターする、ということを目的とするのではなく、シダ類の持つ幾何学的なデザインや、逆光に透かした時の美しさ、異なる表と裏の顔などなど「 シダに親しむための、はじめの一歩」をテーマとしています。
雪の奥入瀬さんぽ
森の妖精たちに会いにいく
森の妖精・キノコを撮影しながら 、のこのこ(のんびり)散策します。
つやつやな輝き、カラフルで謎めく形…まるで絵本の世界。「食べる」「食べられない」ではない、バラエティに富んだキノコの魅力に触れるツアーです。
キノコとの出会いは一期一会。どこで、どういうキノコと出会えるかは森に出かけてからのお楽しみ!

奥入瀬の服装
歩きやすい奥入瀬渓流
奥入瀬渓流は14kmにわたる遊歩道が車道沿いにつづく。車から降りてすぐ遊歩道に出られるため、ヒールでも探索は可能だ。
とはいえ、東北に位置する奥入瀬は天候、気温の差が大きく、それなりに時間を過ごす場合は服装に注意が必要だ。
奥入瀬渓流を探索するにあたり、おすすめの服装を提案します。
Our Concept
優れた自然遊歩道を通して、原生的な森と渓流を、誰もが気軽に楽しむことができる。
それが私たちの活動するフィールドである「奥入瀬渓流」の魅力です。
奥入瀬渓流は、十和田湖から太平洋まで、約70キロに及ぶ奥入瀬川の、最上流部分14キロ区間に与えられた名称です。
渓流沿いに設けられた自然遊歩道は、勾配がゆるやかで歩きやすく、すぐそばで変化に富む美しい流れや、数多くの滝を眺めることができます。
しかし、私たちは奥入瀬渓流を「歩く」「眺める」だけで終わってほしくありません。
私たちが掲げるコンセプトは「立ちどまるから、見えてくる」。
私たちは、長い距離を歩きません。
短い距離をできるだけ時間をかけて、じっくりと楽しんでいただきます。
足早に通り過ぎてしまうと、見逃してしまうものが、たくさんあるから。
森をささえる足元の小さなコケから、ダイナミックな地形が語る奥入瀬の成り立ちまで、ガイドが丁寧に魅力をご案内します。
歩みを止めて奥入瀬の自然と向き合うことで、きっと奥入瀬がさらに好きになるはずです。
そして、周りを通過する人たちを見て、こう思うでしょう。
「歩くだけなんて、もったいない!」

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