
立ちどまるから見えてくる
はじめまして。奥入瀬ネイチャーガイドFORESTONの玉川です。
NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会に所属し、自然観光資源のモニタリング調査や、奥入瀬アカデミーの運営業務に従事しております。未就学児の育児中ということもあり、ガイドに出る機会は少なめですが、時々こうして奥入瀬のことをお話ししていきたいと思います。

奥入瀬渓流を散策するとき、下流から上流へ!という鉄則があります。
流れゆく川と同じ方向に歩くよりも、自分の方に流れてくる川に向かって歩いた方が、川の「正面」もしくは「顔」を見ながら歩くことができるからです。
ちなみに…「下流から上流へ」というのは、奥入瀬渓流の水は十和田湖から流れてくるので、十和田湖へ向かってあるくということです。
これは、前置き。
FORESTONのガイドツアーのコース設定は、長くても3キロ弱。
短い距離をゆっくりと時間をかけてご案内します。
その3キロ弱でも、激しい流れ、穏やかな流れ、いろいろな表情を楽しめます。
流中の倒木や岩などによって、流れはさまざまに変化し、その様子を眺めているだけでも時間を忘れそう…。


上の3枚を撮影した場所は、「奥入瀬ネイチャーウォーク~流れのトレイル~」で歩くコースの一部なのです。
先ほど「コース設定は、長くても3キロ弱」と言いましたが、この3か所は100メートルも離れていないかもしれません!少し歩くだけでも、景観の変化を実感していただけます。
どれも7月上旬に撮影した写真です。
天気、季節、時間…条件の微妙な違いでも、印象が変わってきます。

上:太陽が雲に隠れている時の写真
下:光が差し込んだ時の写真
⇧の2枚の写真は、ネイチャーウォークのコースからは外れますが、同じ場所で撮影したものです。曇りの日に撮影していたら、たまたま太陽の光が差し込みました。私のような素人には、晴れた日の風景写真は難しい(汗)光と影が強く出すぎてしまう。曇りの日の方が、ディフューザー効果といって、雲が光をやさしくしてくれます。
だから、どうしても、曇天や小雨の日に甘えてしまう。
光が差し込む、キラキラと光が差し込む奥入瀬を、素敵に撮影してみたいなぁ…。
たまがわ