
立ちどまるから見えてくる
今年も奥入瀬に春の芽吹きの季節がやって来ました!


上流の山側の斜面をカメラ越しに覗いてみると、アカイタヤ、アカシデ、ブナ、カツラ、オオヤマザクラ、シウリザクラ…etc 樹の種類によって芽吹きの色が異なるのが見えました。
まるで秋の紅葉のような彩りがあるのがお分かりでしょうか。
そのため、私たちはこの風景を春紅葉(はるもみじ)と呼んでいます。
一年でこの景色に出会えるのは、早春のこの時期だけ。
森が一斉に緑色の輝きを放つまでの、ほんのわずかな期間のみです。
私にとっては、桜の満開よりもプレミアな景色です。
ゆっくり森の中を歩くと、生命力に満ちた彩りが、路傍にも頭上にも、いたる所にあふれていました。





耳をすませば野鳥たちのさえずりや清冽な渓流のせせらぎも聞こえます。
深く深呼吸をすると、久しぶりに嗅ぐ、土の香りもしてきます。
冬の森とは全くちがう、私たちの感じ方。
”季節”があるというのは本当に幸せです。



北国の春は、短いながらも生命の営みが躍動的です。
あっという間に駆け抜けてしまう。。
でも自然が持つ、その一瞬一瞬の営みは、実にドラマチック。
この早春の奥入瀬を訪れた皆さまには、森の生命力というものを五感を使い、感性豊かに愉しんでいただければ幸いです。



しばらく天気が良い予報で、奥入瀬渓流は散策日和が続きそうです(^^)
自然への好奇心をオンにする、FORESTONツアーへのご参加を心よりお待ちしております。
ネイチャーガイド:丹羽